Antigravity の主要スラッシュコマンドについて[Google Antigravity]
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ロッキーカナイ
SwiftやObjective-CでiOS開発や、Flutterを用いたiOS/Androidアプリ開発、PHPでLaravelを使ったWebアプリ開発などをしてます。趣味は猫と戯れる事、キックボクシングにハマってます。ちなみに名前のロッキーカナイは以前よく昼飯を食べてた所。
もくじ
はーいロッキーカナイだよ。
Antigravityには、設計や計画を詰めるための対話型インタビューコマンド `/grill-me` があります。
とのことで、他にはどんなコマンドが用意されているのか気になったのでまとめました。
Antigravity の主要スラッシュコマンド一覧
| コマンド | 役割・どんな時に使うか? | 期待できる効果 |
|---|---|---|
/grill-me | 要件・設計の深掘りインタビュー | AIが厳格なテックリード役となり、仕様の穴や例外系を逆質問して詰めてくれる |
/goal | 長時間の完全自律・完走モード | 途中で止まらず、テストや静的解析が100%通るまでAIが自己修復しながら走り切る |
/boost | 深層推論・多角的アーキテクチャ検討 | 複雑な問題に対して、複数の視点(保守性、パフォーマンス、セキュリティ)から深く思考する |
/schedule | タイマー設定・定期実行 (Cron) | 「◯分後」や「毎朝◯時」に指定したコマンドや調査をバックグラウンド実行させる |
/browser | Webブラウザ自動調査・スクレイピング | JavaScriptが動くブラウザで最新の公式ドキュメントやWebサイトを調査・画面キャプチャする |
/learn | ナレッジの記憶・ルール永続化 | 会話内で解決したノウハウや修正指摘を、次回以降のためにプロジェクトルールに定着させる |
/teamwork-preview | 複数AIによる並行・分担開発 | 大規模なタスクを複数のサブエージェントに分担させ、並行して作業を進めさせる |
各コマンドの詳細と入力テキスト具体例
1. /grill-me(要件・設計の深掘りインタビュー)
- 使い所:
docs/SPEC.mdを書いた後、実装に入る前に「考慮漏れ」がないか徹底的に洗い出したい時。 - 入力テキスト例:
/grill-me docs/SPEC.md に書いた認証機能について、ネットワーク切断時やパスワードのバリデーション、トークン失効などのエッジケースに考慮漏れがないか厳しくレビューして質問してください。
2. /goal(長時間の完全自律・完走モード)
- 使い所: 夜寝る前や離席時、「途中で止まらずに、テストが全部合格するまで自律的に修正を繰り返して完成させてほしい」時。
- 入力テキスト例:
/goal docs/SPEC.md のマイルストーン1を実装してください。flutter analyze で警告0件、かつ flutter test の単体テスト・ウィジェットテストが全てパスするまで、エラーが出ても自己修復して完走してください。
3. /boost(深層推論・多角的な設計立案)
- 使い所: 技術選定で迷っている時や、複雑なパフォーマンス改善・大規模リファクタリングを安全に行いたい時。
- 入力テキスト例:
/boost 電卓アプリの計算履歴をローカルに10,000件保存できるように拡張したいです。パフォーマンスの低下を防ぐためのDB選定(SQLite vs Hive vs Isar)と、状態管理のメモリ最適化案を多角的な視点から比較立案してください。
4. /schedule(タイマー & 定期タスク実行)
- 使い所: 「◯分後に確認して」「定期的にヘルスチェックして」という時。
- 入力テキスト例:
- ワンショット(タイマー):
/schedule 15分後にバックグラウンドのビルドが終わっているか確認して、結果を報告して - 定期実行(Cron):
/schedule 毎朝9時に git status と最新コミット差分を確認して、作業再開時のサマリーをチャットに投稿して
- ワンショット(タイマー):
5. /browser(ブラウザ自動調査)
- 使い所: 最新の外部ライブラリのドキュメント(SPAサイト等)や、Web上のサンプルコードをAIに直接見に行かせたい時。
- 入力テキスト例:
/browser https://pub.dev/packages/flutter_riverpod/changelog を確認して、最新バージョンでの破壊的変更点と移行手順を調査して要約してください。
6. /learn(学習・ナレッジ永続化)
- 使い所: AIに「この書き方はうちのチームでは禁止」「このバグの直し方を覚えておいて」と指導し、二度と同じミスをさせたくない時。
- 入力テキスト例:
/learn 今回解決した「LayoutBuilder でのキーボード表示時のオーバーフロー対策」を、今後の開発でも常に意識できるよう AGENTS.md またはスキルにノウハウとして記録してください。
7. /teamwork-preview(複数AIエージェントの協調作業)
- 使い所: 「画面UIの作成」と「APIクライアントの作成」を同時に進めたい大規模開発。
- 入力テキスト例:
/teamwork-preview ドメイン層・リポジトリ層を実装するエージェントと、Presentation層(画面・ウィジェット)をモックで先行実装するエージェントの2手に分かれて並行して進めてください。
おまけ: 一緒に知っておくと便利な @ メンション
チャット欄で @ を入力すると、ファイルやコンテキストを一瞬でAIに指定できます。
@ファイル名:@lib/presentation/widgets/display_panel.dartのように入力すると、そのファイルの内容が直接プロンプトに添付されます。@docs/architecture.md: 設計書を直接参照させる時に便利です。@Terminal: 現在動いているターミナルのログ出力をそのままコンテキストに渡せます。
おすすめの実践ステップ
- まずは開発の着工前に
/grill-meで設計の壁打ちをする。 - 仕様が固まったら
/goalで一気に実装とテストを完走させる。 - 良い知見が得られたら
/learnでプロジェクトのAGENTS.mdに蓄積していく。
この3つのサイクルを回すだけで、AIとのペアプログラミングの効率が劇的に向上します!
なるほどー