サイドハッスル始めました!by もじゃ

もくじ

どうも、もじゃです。

この度、イーガオのサイドハッスル推進制度の利用をスタートしました!のでその報告です。
趣味全開の内容となっていますがよければ読んでみてくださいませ!

サイドハッスル推進制度とは?

サイドハッスル制度の概要を一言で言うと
自分が楽しいと思うこと、心から打ち込めることを活かした副業をイーガオが支援する
というものです。

もちろん無条件でというものではなく、サイドハッスル利用者はイーガオへのメリットや計画、具体的な支援希望内容を会社に提示して、話し合って承認されれば利用開始となります。

副業の支援を通して会社と社員でお互いにwin-winのことを企んでいこうという感じですね!

僕の活動について

事業内容の前に、僕のライフワークについてお話しします。

まず、西アフリカのジェンベ(ジャンベ)という太鼓を中心とした伝統音楽。現地では冠婚葬祭などのイベントや庶民の娯楽として演奏が生活に結びついており、歌、ダンスなどで誰もが参加することができます。

日本でもニッチながら各地で定着しており、西アフリカの伝統楽器の音楽とダンスをひとまとめに「アフリカン」と呼んだりしています。

■マリ共和国での結婚式の様子↓


そしてもう一つがダンスです。先ほどの伝統音楽のダンスも少し習うことがありますが、僕がメインでやっているのはスピーカーから鳴るクラブ音楽で踊るダンスです。

その中でも自分の中で今熱いのがパンツーラという南アフリカのダンス。
細かいステップから成る伝統ダンスから発展した流れがあり、足の動きが特徴的です。

■パンツーラのパフォーマンス↓

ちなみに、パンツーラの前はアゾントというガーナ由来のストリートダンスにもハマっていました。
こんなダンスです↓ ヤバカッコいいですね!

こういったアフリカの現代ポップスやストリートダンス文化をまとめて「アフロビーツ」とか「アフロダンス」と呼ぶこともあります。

以上の2つ、演奏とダンスが僕のライフワークです。
アフリカの人が生活の中で脈々と受け継いできたクリエイティブとリズム、手作りでパワーあふれる楽器、瞬間瞬間に炸裂する人のエネルギーなどいろんな魅力がツボ過ぎて、学べば学ぶほどハマっていきました。

それを生で体験するためにアフリカに何回か行く内に、その土地の人柄や文化ごと好きになり、日々アフリカを思いながら太鼓を叩いたり踊ったりして楽しんでいる…
そんな人が日本に実はたくさんいるのですが、僕もその一人というわけです。

サイドハッスル対象はイベント企画!

今回サイドハッスルに申請した対象は、自分の演奏やダンス活動ではなく、シーン全体を活性化する取り組み…ここ数年取り組んでいるイベント企画です。

ライブイベントMOJADA

関東にはアフリカンのチームが点在しているのですが、近年はイベントが少なくそれほど露出していません。最初はそれを単純にたくさんの人に見たり踊ったりして楽しんでもらいたくてMOJADAというライブイベントを始めました。

多数のチームが出演するライブイベントを黒字にするのは難しいですが、大勢の人と関わる分楽しさもひとしおで評判もよく、イベント企画自体にハマっていきます。

去年は感染症対策として通常の1/3ほどに人数を制限し、そのかわり有料配信にチャレンジしました。
ダイジェストがあるのでよければどうぞ↓

MOJADA4 ダイジェスト

なぜイベントが必要なのか

開催するたびに、「こういうイベントが必要だ」という周りの声をたくさん聞きました。
もともとがたくさんの人で分かち合う音楽でありダンスなので、積極的に露出したり大きめの会場での出演の場がないと内輪だけの楽しみになってもったいないのです。

アフリカは衣装や食べ物もユニークで魅力たっぷり。また、国ごとにユニークな参加型の音楽のため楽しみ方も様々。規模の大きいイベントができるポテンシャルがあるのです。

とはいえ、イベントは手間がかかる上収支が釣り合わないことも大きいので、母数のそれほど多くないアフリカン人口の中では打つ人は少ない。それに、昨今は緊急事態宣言や外出自粛で閉鎖に追い込まれるスタジオやイベントスペースが多く、活動の場がなくなって離れて行く人もいます。

しかし、そういう状況だからこそ、一つ一つのイベントの価値は上がっています。アフリカの音楽やダンスがどれほど魅力的かを実感しているからこそ、こだわったイベントをもっとやっていきたいんですよね。それが活動の場の維持にもつながります。

イベントって他の人の力をたくさん借りるので、成功したときは想像を大きく超えてきます。本当にワクワクさせてくれるんですよ。意義やメリットは数あれど、結局「楽しいことがしたいから」というのが大きいですね。

一日限りの楽しみのために

withコロナ時代のイベントにはいろいろな配慮が必要です。
密にならないための人数制限、広い会場の確保、衛生に関する施策
売り上げを維持するための配信環境作り
それらに合わせたプロモーション、資金調達などなど

準備は膨大でも、イベントには形として残るものはなく、一日だけの儚い娯楽です。でも、だからこそ人の感情を動かすんです。

アフリカ文化の魅力を人と分かち合うために、イベントを今まで以上に頻繁に打っていきたい。

このチャレンジのために、イーガオの力を借りることにしました。
まずは今年、2つの野外イベントを予定しています。

ここはイーガオのブログなので具体的な告知まではしませんが、また随時サイドハッスルの様子を上げていきます。
よろしくお願いします!

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