ダイバーシティ委員会発足しました!

もくじ

少しずつあったかい日が増えてきて嬉しい藤田です。
緊急事態宣言で映画館も早じまいになりレイトショーが無くなって厳しい……
早くいろいろ元に戻っていくといいなあ。

さて、先日はダイバーシティ委員会での育産休についてのアンケートのブログを書かせていただきました。
以前のアンケート記事はこちらからどうぞ

今回はそんなダイバーシティ委員会の発足にまつわるお話を委員会の御三方に伺ってきました!
今回もイカしたメンバー紹介するぜ!

年度末に向け制度制定に絶賛奮闘中、砂糖さん!
育休産休のスペシャリスト、めぐさん!
研修制度整備に向けて活動してます、とんびさん
そして今回もお話を伺わせていただきましたブログまとめ係、藤田!

以上の四人でお送りします。

こうやって誕生しました

以前育産休のアンケートについてお話を伺いましたが、
そもそも委員会が何故発足したのか、どんな思いで活動しているのか、今回は皆さんにお話聞ければと思います!

委員会になる前に元々は社内整備ロールというのが一昨年あって、 私、めぐさん、とんびさんはこのロールの仲間でした

ちなみに、ロール制度は現在は イーガオクエスト と形を変えて、様々な課題解決に向けて取り組んでいます

その時に社内の課題がいろいろ出てきまして、例えばポイント制度とか育産休周りとかLGBT周りとか……様々な社内の課題整理と解決の動きがありました

クエストに引き継がれた課題もあって、例えば ポイント制度 はつい最近実際に動き始めましたよね

そして、ロール制度はクエスト制度に変わっていき、社内整備活動もクエストでの活動に引き継がれました

当初はクエストにするかという話もでたんですが、活動の幅が広いということもありダイバーシティ推進の活動に興味や知識のある人で・・・という流れで社長の田中さん、取締役の牛木さん、我々メンバー4名の計6名の委員会という形をとることになりました

ゆくゆくはメンバーを増やしていく予定ですが、まだ知識を勉強したり体勢も整っていなかったので、クエストで人を募集するのは難しそうかなと

たくさんの方が協力してくださって、2020年10月ごろ発足に到ることができました!そしてちょうどその頃とんびさんの業務が忙しかったりちょっと人手的にピンチもありましたが、ベストタイミングでめぐさんが育休明け復帰の頃で……

ちょうどうまくバトンタッチできました!

超助かりました!

ということで、委員会として発足してからは、めぐさんの方で育産休周り、今回のインタビューには出ていませんが、タニーさんは委員会の品質にとても重要なレビュー担当、私はLGBT周り、委員会としての運営、その他諸々の作業等それぞれがタスクを持ちながら活動を開始しました。

なんでダイバーシティ委員会が必要なの?

先ほど挙がったポイント制度など、いろいろな社内整備の課題がありました。そんな中で、ダイバーシティ委員会はどのような目的で発足したのか聞かせていただけたら嬉しいです

委員会の主な目的としては、誰しもがマイノリティである部分を持っているので、そこを尊重することで皆んなが働きやすいよねという部分に働きかけるために誕生しました。イーガオの理念である皆んなに笑顔をと言う部分に必要な事だと思いまして。ちなみに、ダイバーシティ推進と言うのは経営方針にも含まれています。

そういえば分かりやすくて素敵な名前だと思うんですが、委員会の名前の由来が知りたいです!

元々は社内整備ロール時代は、育産休周りとLGBT周りで完全に分離していたんですよね。それで、ここって根本が共通しているところが多いし、ダイバーシティ施策として社内整備時代に合体しました。それでこの合体した部分に関しての活動をこの委員会ではやって行っているので、施策の名前を引き継いだって感じです

今後もLGBTとか育産休周り以外の施策も増えていくと思うのですが、そういういろんな活動を含んでいける名前になったんですね

ダイバーシティ委員会ってどういう事をやってるの?

様々な施策を行っていると言う事でしたが、これまでどんな活動を行ってきたんですか?

発足してまずやったこととしては、社内wikiの整備とダイバーシティ施策に関わる事はプライベートな内容が多いので、相談先が分からない……という方もいるかなと思い、委員会で質問に答える問い合わせの窓口を作成しました

問合せ窓口ですが、社内のslackのpj_ダイバーシティ推進に詳しく記載があるので、気になった方はチェックしていただけたらいいですね

これは3月までの課題なんですが、ロールの頃からやってきている育産休周りとLGBT周りの制度や社内規則の整備にも力を入れています

育産休に関しては、助成金を積極的に活用したり、 くるみんマーク の取得を目指そうという形で動いています。マークの取得を目指しているのは、視覚的にわかりやすいし、社内向けや社外向けにも分かりやすくアピールができていいなあと

めっちゃ具体的にいろいろ進んでるんですね! 普段の活動はどんな感じで行っているんですか?

基本的には私の方で社内wikiで課題の整理や情報のまとめを行って、委員会のメンバーに確認してもらっているという形です。そして都度共有や相談をおこなっているという感じですね。eWDに活動を行うことも多いです

委員会の整備や発足が落ち着いてきて、少し新しいフェーズに入ってきた状況ですね

これからやりたいこと

委員会も発足して、もうすぐ年度も変わりますが、今後はどう言う活動をやっていく予定かぜひ聞いてみたいです

今後は委員会のメンバーになってもらう際の基準など検討を行っていきたいです。

まずは研修回りについて着手していく予定です

ダイバーシティ委員会で研修?と思うかもですが、eGAOも人数が増えてきたので、特にハラスメント研修が重要かなと考えています。様々な人がいる会社でいろいろな場面に会うと思うので、こういう風にアプローチして行ったらお互い気持ちよく仕事ができるとかを知っていく機会があればと思います

多様性とか漠然と気にしなきゃなとか考えてみたいと思っていても、具体的にどんな事例があるかなど知る機会ってあんまりないですもんね。実際にそれを聞ける研修は必要だと思います

かと言って、こういうやり方で考え方で行かなきゃいけない!と方向性をこちらが定める研修というよりは、皆んなが適度な距離感で気持ちよく働けるようにするための考え方や事例を知れたらいいなあと

広めの範囲でのハラスメント等の事例を知ったりどうしたらいいのかと考えられる場としての研修ができればいいと思います

自分がハラスメントしないようにだけでなく、こういうのをされた時にあれこれってハラスメントやん……?って気づくための自分の身を守ることにもつながると思います

ちゃんとアラートあげられるようになるのも必要な事ですもんね

お互いが過ごしやすい環境を作りつつ、4月からは会社として障害者雇用や外国籍の方周りの制度や社内での動きの整備を行っていく予定です

私の方では、今後コロナとかおさまっていって、元の働き方に戻ろうとする動きが社会的にも出てくると思うので、そこでの動きが気になります。具体的にはリモートワークについて、制度の整備とか考えていけたらなあと

永久にリモートしたいですね……

ほんとに……!

ダイバーシティ委員会とかLGBTとか育産休っていうと自分には関係ないと思うかもですけど、そういうふうに皆んながどこかで自分の働き方に関係してくる、みんなが働きやすいように動いてるっていうのを発信していけたらいいですねー

自分が困ったなって思った時に、まずここに相談してみようって場所になれるといいですね。育産休とかLGBTとかって聞くとあれかもですが、障害者の方や外国籍の方と働くとか、自分の親の介護で……とかっていうのは誰にでも起こりうる事だと思うので。皆さんのちょっと困ったなとかいろんな悩みの受け止め先としてダイバーシティ委員会があれればいいなと思います

今も相談窓口はあるし、これはダイバーシティ委員会に相談することじゃないかな……?と遠慮せずにまず声をかけてくれたら嬉しいですね

めぐさんが社内wikiでまとめてくださったご自身の経験や育休の金銭面での動きとか、パッと見てアクセスできる資料があるといいですよね。気になった時に自分で調べるのも大変だしどこから手をつけていいのかわからないと思うので、困ったら聞ける委員会とか、会社のコンフルここ見れば、ってのが明確にあるとすごく助かると思います

グーグル先生に聞けばいろいろわかることでもあるんですが……でもまあひとところにまとまっているっていうのが大事なのかなあと

ここ見れば並んでる項目見てこういうことがあるんだ、こういうの調べてみようかなのきっかけになる場所が作れればいいですよね。これからもslackなどで活動どんどん発信していくので、少しでも知って興味を持ってもらえたら嬉しいです。皆さん今日は貴重なお話をありがとうございました!

終わりに

ダイバーシティ委員会について、どんな思いでどんな事をやっていこうとしているのか、少しでも感じていただけたら嬉しいです。そして、ダイバーシティ委員会では皆がそれぞれいろんな形で働きやすい環境作りに尽力しています。話の中で砂糖さんが言ってくださったように、何か気になる事や困った事があった時に、チラッと思い出して声をかけていただけたら嬉しいです。読んでくださった皆様、お話を聞かせてくださった御三方、ありがとうございました!

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