カンボジアのクゥ村に行ってきました。そして村恐怖症になりました。

もくじ

都市のシェムリアップを離れ、現地の音楽家とセッションする為にカンボジアのクゥ村に行ってきました。着いた瞬間景色に唖然としました。まるでウルルン滞在記です。

過酷な環境

Wi-Fiなんて当たり前のように飛んでるはずがありません。PCが無いと生きていけない自分にとっては過酷です。ただそれ以上にまともな風呂もなく、トイレもなく、寝る場所も高床式倉庫みたいな所の木の板の上w
日本で普通に生活していた自分にとっては正直、絶対無理だろ。今すぐ日本に帰りたいと思ったのが正直な所ですw

そんな不安を一瞬で消し去る笑顔

当たり前ですが、クゥ村の人達にとってはその生活が普通であってそんな事はへっちゃら。そしてみんな笑顔。あっちもこっちもみんな笑顔。訳のわからない日本人を村全体が笑顔で受け入れてくれて、一瞬でクゥ村にはまりましたw

現地の音楽家達とセッションしました。

この村に来た一番の目的。現地の音楽家達とのセッション。
そしてユナイテッドサンタ、世界一周初の公の場にて歌を歌います。そして自分も初撮影。もちろん不安しかありません。
まぁそうですよね。案の定、英語が全く通じない所で最初は互いにわかる曲もなくて大苦戦。ただ音楽の力は凄いです。言葉は伝わらなくてもすぐに音を合わせ村の人達を楽しませる事ができました。ただなんで全員バルセロナのユニフォームを着ていたのかは謎。

命の大切さを感じた食事

アルサン一家にホームステイさせてもらってる僕達。アルサン一家のママが作る食事は絶品です。日本でいう生姜焼きみたいな味。味付けも日本にないような味で美味しかったです。
そして夜ご飯。親父さんがまだまだ元気なニワトリを連れて来ました。卵焼きでも作ってくれんかなーと思っていた所、まさかのそのニワトリを僕が殺す事になりその日の夜ご飯になる事になりました。普段焼き鳥をコンビニで買って食べる僕からするとありえない体験。首を切って、熱湯に入れるまでなんとか生きようとするニワトリを見て心が痛くなったのと同時にもっと生き物に感謝して食事をしようと思いました。

村恐怖症になりました。

虫除けネットから身を守って寝ていたのですがまさかの虫除けネットに蚊を殺す薬が付いていたらしく、そのネットに顔をつけて遊んでいた僕は顔全体を激痛とかゆみに襲われ村では一睡もする事ができませんでしたw
僕が悪いですが完全なる村恐怖症です。メンバーには本気で当分村に行くのは辞めようとお願いしている最中ですw

クゥ村は最高

色んな事がありましたが星も綺麗、飯も美味しい。笑顔も素敵。言葉は伝わらなくても笑顔でいれば素敵な関係になれるんだって改めて思う事ができる最高なクゥ村でした。
ホームステイさせてくれたアルサン一家ありがとうございました。またいつか。
そしてアロハおじさん、ガオ君無事なんとか生きております。

最後に
だんだん寂しくなってきたので一緒に旅に参加してくれる方募集中です。イーガオの社員じゃなくも大丈夫です。連絡お待ちしております。

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