セキュリティエンジニア育成事業、始まります!

もくじ

初めまして!

ニーターです。

さて、さっそくですが、実は先日篠田マネージャから、新規事業の展開について説明会がありました。

今回はその展望のあらましをご紹介します!

新規展開する事業とは……セキュリティエンジニアの育成事業です!!

セキュリティエンジニアとは?

いわゆる「ホワイトハッカー」のことです。

「ハッカー」とは本来、「コンピュータに精通している人」的な意味ですが、一般的には「不正アクセスをする人(クラッカー、アタッカー)」のような含意があるために「ホワイト」をつけて区別する、というあれです。

(三浦春馬くん主演のテレビドラマを思い出しますね……!)

クレジットカードの不正利用を防止ししたり、ブルート・フォース等の攻撃を監視したり。

私達がふだん当たり前に使っている情報技術は、日夜攻撃に晒されていて、そういった脅威から人知れず守ってくれているエンジニアです。

昨今エンジニアは売り手市場と言われてきましたが、こうした状況がいつまで続くか分かりません。

こうしたなかでも、セキュリティエンジニアは、今後もますます人手不足が見込まれているブルーオーシャンなんですね。

経産省の試算では、約20万人が今後不足するとか!

資格目指すってよ

「それじゃ今日からワイもホワイトハッカー目指そ!!!」

と頑張っていればいずれ認められる……というものではなくて、ちゃんとした技術を持っていることを保証する資格が存在するんですね。

その名も「Certified Ethical Hacker(CEH)」。

「認定ホワイトハッカー」が定訳みたいです。

この資格を管理しているEC-Council社によれば、

認定ホワイトハッカー(CEH)は、対象のシステムの弱点と脆弱性をどのように見つけるかを心得て理解している人のことを指し、悪意のあるハッカーと同等の知識とツールを用いるものの、しかし、正当で合法的なやり方に基づいて、対象のシステムのセキュリティ態勢を評価する熟練のプロフェッショナルのことです。CEHの資格は、「エシカル・ハッキング」に関する特定のネットワーク・セキュリティ分野において、諸個人をベンダー中立的な観点から認証します。(拙訳)

とのこと。

この資格、そんじゃそこらの資格とは一線を画していて、なんとこの資格を持っていれば某有名企業に面接なしで即入社できるとか…!

どうやって目指すの?

CEHの資格取得に向けて、具体的に何をしていくかというと……学校に通います。

というのも、この資格取得のための試験は、EC-Council社の「CEH (Certified Ethical Hacker)コース」を修了した人が対象になっているんですね。

そこで、このコースを日本で開催しているGSXを利用し、この分野のトップ講師から直に学びます!

(GSXの詳細についてはコチラ

具体的には、普段は現状で入れるセキュリティの案件にSESで従事しつつ、月に1度のセミナー通いを半年間(計6回)行います。

また研修期間中なら、GSXのシステムを利用して攻撃等に対する演習を行えるとのこと。

このようにしてしっかりと能力を磨いたうえで、認定試験に臨みます。

セキュリティエンジニアを擁立してイーガオが目指すものとは?

CEH取得にかかるコストは50万円以上。

そんな高級な資格を、通常の資格取得補助とは区別して、事業化するのはなぜなのでしょうか。

それは、個人ではなく、組織として積極的になることに価値があるからです。

現在イーガオではSESが事業の中心になっていますが、なかには市場には出回らない案件というのも存在します。例えば官公庁や大手企業の抱える研究所等での案件です。

こうした案件を受け持つためには、CEH等のハイレベルな資格を持っていることが前提になっています。

セキュアプログラムはたしかにブルーオーシャンですが、その分レベルが高く、仕事を見つける人脈を個人でつくるのはハードルが高い という特徴があります。

対策をしてすぐに取れるような資格ではありません。生半可な気持ちでは苦労も多いでしょう。

しかし、だからこそ、「どうやってハードルを下げ、かつ面白いと感じながらエンジニアの市場価値を上げていくか?」

それを企業としてイーガオが考え、支援することに意味があります。

そしてその結果、ハイレベルな資格を備えた個性ある人材が揃っているということが、イーガオの強みにもつながるってわけです。

目指して欲しい人

「本気で目指す熱意」を持っているというのはもちろん必要ですが、単に「会社の支援を受けて目指す」という受け身ではなく、「この事業を一緒に育てていく!」という積極的な人を特に歓迎します。

  • 案件につながるような人脈作りに積極的に関われること
  • セミナーや交流会で最新の動向やセキュリティ情報の収集・取得に努めることができること
  • 得られたノウハウをフィードバックできること
  • 面白いこと、楽しいことを諦めないこと

事業を一緒に育てていくという意味ではフィードバックを行い、他のメンバーのスキルアップに協力できることはとても大事です。

現在の想定ではスクールに通うのは半年間ですが、「社内で教育ノウハウや制度が整えれば、もっと短期間で取得を目指せるのでは!?」という篠田マネージャの野心期待も……!?

3月から動き出します!

さっそくこの3月から本格的に動き出します!

求人などの情報も追々展開していくことかと思います!

「当初は3年かけて5,6人と考えていたが、来季、再来期には」
という篠田マネージャの発言も…!

いずれにせよスピード感を持ってこの事業を成長させていく予定です。

続報をお楽しみに!!

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