ChatGPTくんと仲良くなって手羽元の甘辛煮を作るまで

もくじ

みなさんお久しぶりです。
やまさんです〜

世間が自然言語処理で色々面白いことになっているので
ビッグウェーブに乗りたいと思います。

先日ChatGPTの記事を某Sさんが書いてくれたので、
続け〜!旬は今だぞ〜!という気持ち

ChatGPTくんと仲良くなるには

ChatGPTくんへのお願いは、
色々お作法を守ると欲しい回答に近づくよー
っていうのがネット上に出ている記事の大体の要約。

現実でも質問が曖昧すぎて相手を困らせてしまったりとか結構ありますが、
AI相手でも同じですね。

今回参考にしたのは、以下の記事です


ChatGPTの精度を上げる、あらゆる質問の最後に置く「命令」 優秀な壁打ち相手を作る、「チャットAI力」の高め方

プロンプトだいじ

命令とか条件とかね。やはりシステム相手にするには仕様が大事ということです。

一生懸命手打ちしようとしたんですが
ChatGPTくんの入力って改行しようとしてエンター押すと送信されるんですよね。
(MacGPTというアプリを使っています)

日本語でおk

これがめちゃくちゃストレスだったので、
他のところで作成したプロンプトをコピペできるようにテンプレを作りました。

テンプレつくる

テンプレ作るのもめんどくさいですよね。
テキストに書いといていちいちコピペしてとかさ、
プログラマのやることじゃないよね(言い過ぎ)

なので、プロンプトのテンプレ成形ができるページを
HTMLとJSでChatGPTくんに生成してもらいました。

ChatGPTくん!HTMLとJS出力して!

こうして、プロンプトを成形するためのページを作るためにプロンプトを頑張ったぜ!
というプログラマあるある的な作業により、無事になんとなく出来上がったのでした。

どうせなら公開してみるか。。の精神から、GitHub Pagesでページ作ってみました。
ご自由にお使いください。
プロンプト成形するだけのページ

一生懸命考えたプロンプト
HTMLとかJSを生成してくれるChatGPTくん
解説も書いてくれる親切なやつ

さて、何をやってもらうか。。

ChatGPTくんと少しだけ仲良くなったところで、そもそも何を解決してもらおうか。
特に聞きたいことが思いつかない。

うーん。。どうやらこれから必要になるスキルは、問題発見能力のようです。
いい感じに答えてくれるツールがあっても課題や問題を掘り出せないと意味がなかった!!

意味がなかったのである!!!

今日の夕飯のレシピ

気を取り直して

そういえば手羽元を解凍していたので、
手羽元の甘辛煮のレシピでも生成してもらうことに。

早速レシピを考えてもらいました。
(やまさんは山本ゆりさんのレシピのファンです)

プロンプト成形してそのままペタリ
わかりやすいレシピだなぁ

しっかり材料から手順まで出力してくれました。
(手羽元8本というところに山本ゆりみを感じる)
この通り作れば、料理的には問題なさそうです。

ただ、一つ疑念があります。
これは本当においしく出来上がるのか?

実際に作って検証しているレシピであれば安心して作れるというもの
(レシピ投稿サイトでも、たまに地雷がありますが)。
試しに、山本ゆりさんのブログの手羽元甘辛煮を確認してみます。

【簡単!!カフェごはん】定番:照り照り*手羽元の甘辛うま煮

酢はどうした

材料を照らし合わせてみると、なんと材料に酢がない。。

酢はこのレシピではかなり大きな役割を持っています。

お肉を柔らかくし甘辛の中にも酸味が少し感じられることで、
コッテリとして、それでいてしつこくない、絶妙な味加減にするという大きな役割が!!

山本ゆりさんに全幅の信頼を寄せていることで、
検算をしようと思わなければ酢がないということに気が付かなかった。

結果的に今日の夕飯が失敗していたかもしれない!!

そんな思いを胸に、
今日の夕飯は山本ゆりさんの照り照り手羽元の甘辛うま煮になったのです。
(結局信頼できる既存のレシピを使うやつ)

知性を磨け

ツールはツール。
やはり使う人間が最後は気をつけなくてはいけないという、
最も初歩的なことを思い出させてくれたのでした。

HTMLとJSの生成はうまくできたからヨシとします。

追伸
山本ゆりさんの手羽元の甘辛煮は美味しかったです。

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