もくじ
どもども。やまさんです。
この週末ホラー映画を3本も立て続けに見てしまったので、
折角なのでその記事など書こうかなと思った次第でございます。
ちなみにホラー映画を見て免疫上がったり下がったりは、
都市伝説的なものから白血球数が多くなったみたいな実験結果があったりとかで
諸説ありありありすとてれす。
そもそもホラー映画で設定や構成の矛盾や粗があったとしても全然楽しめるので、
理屈っぽい細けぇことはいいんだよぉ〜
ホラー映画を見ようかなと思ったきっかけ
普段は夜の自由時間はXBOXでゲームをやるなどしてるんですが、
最近子供の幼稚園から輸入された風邪で体調も悪くそれどころではありませんでした。
(ゲームするのも元気が必要になってきた今日この頃…)
まぁ暇は暇なので、積んでた小説を読んだわけです。
それが、澤村伊智の予言の島でした。
小説『予言の島』(澤村伊智)
ホラーというよりはサスペンス寄りの構成ではありますが、
「いやーこれはホラーだわ」という読後感です。
予言者が残した予言がその当日成就されるのかどうか?!みたいなのが物語の中心で、
予言の日に近づくにつれて進む物語や、登場人物たちの背景描写、
舞台装置の使い方が巧みでどんどん引き込まれます。
先が気になりすぎて一気に読み進めちゃいました。
また、湿度高めな因習村的要素とかも出てきて、結構美味しくいただけました。
作中最大のギミックの種明かしの時は「ほぎゃーー!!んまぁじで?!」と
目がまん丸になること請け合いです(賛否はありそう)。
澤村伊智は、映画『来る』から入って、原作小説の『ボギワンが来る』を読み、
比嘉姉妹シリーズをその後何冊か読んだくらいには好きです。面白いですよ。
映画『ミンナのウタ』(清水崇 監督)
Xでおすすめホラーみたいなので調べて出てきたので観た感じ。
監督気にせずに検索したままアマプラで観始めて、
「呪怨ぽいなぁー」と思ってたら清水監督でした笑
特に少年の名前でトシオが出てきたときには以下略。
話としては呪いの話です。もうそれに尽きる。
GENERATIONSっていうEXILE系のメンバーが本人役で出演してて、
稽古風景やライブ風景とかも作品に組み込まれてるので、
ファンにはたまらないんやろなぁ!と思いながら観てました。
やまさんは、呪いや心霊現象などの超常現象に、
なんとか法則性や理屈を見つけようとする登場人物たちの葛藤や、
その先にある種明かしが大好きなので「あ、そういう呪いもありよね!」と、
結構新鮮な作品でした。
映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(近藤亮太 監督)
いやー前評判聞いてましたが、とてもよかった。
かなり湿度高いし、山とか因縁とか風習とか大好きです。ごちそうさまでした。
ちなみに「湿度高い」は「じめッとしてる」「陰鬱な感じ」の意で使用してます。
ジャンプスケア的な要素はないので、びっくり系苦手な人にもおすすめできるJホラーですね。
途中の登場人物の語りも素晴らしく、ゾワゾワぞくぞく引き込まれる感じで、
やっぱり正体不明な神がかり的超常現象もの大好きー!ってなりました。
警察や新聞記者が出てくることで知ることになる公的記録の上での硬い情報、
霊能者がいることで知れる超常的な雰囲気上の情報、
そして、登場人物が現場にいることによる空気感がブレンドされて、
いい感じに不気味かつアンタッチャブルな現象を体験させてくれる作品でした。
映画『カルト』(白石晃士 監督)
結構ちゃんと怖かったですよ。おバカ映画だけど(褒めてる)。
ただし、犬好き注意報発令です。
平成でよく観た心霊現象を追え!的な番組収録で、マジで心霊現象起きちゃった!
みたいなノリの映画です。モキュメンタリーってやつですね。多分。
全体的に「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」という流れと、
打ち切りエンドって映画でもできるのかーっていう最後にして最大の驚き笑
まだ観てなかったノロイとオカルトも観てみよーってなりました。
白石監督作品だと、貞子vs伽椰子も好きです。
おわりに
ホラー映画っていいですよね。
特に最終的に理屈が一本通る話とか、結局はどうしようもないじゃんって話とか好きです。
ちなみにやまさんは、湿度高めの話も好きですが悪魔祓いモノとかも好物です。
アンソニー・ホプキンス主演の『ザ・ライト』は、
作中で理屈(屁理屈?)が一本通った時の爽快感が忘れられない。
他だと死霊館シリーズも好きで欠かさず観ています。
映画に特別詳しいわけではないですが、
また面白いのがあったら筆を取ってみようかと思います。
したらな!