夏だ冒険!ワクワクエンタメ映画10選

もくじ

不定期連載藤田の映画紹介ブログ、久しぶりに書かせていただこうと思います。

2022年もあっという間に下半期に突入しましたが、皆さん今年も映画見てますでしょうか。
私の今年ベストは現在トップガンマーヴェリックとブラック・フォンがトップ争いを繰り広げています。
7月公開映画が大豊作なので、ぜひ映画館に足を運んでみてください!

と言いつつも、外出や遠出がまたちょっと雲行き怪しくなってきた今日この頃、
おうちでゲームとかアトラクション気分で楽しめるご機嫌な映画を今回は紹介していこうと思います。
私はゲームの攻略本を読んだり、小説の中に出てくる詳細な持ち物一覧(エルマーの冒険の手荷物とか、ハリポタの教科書一覧とか)なんかを眺めて自分だったらこうしよう!を考えるのが好きな子どもでした。てか今もです、三つ子の魂百まで。
そんな気持ちで自分もそこに入り込んで楽しめる映画を集めたので、童心にかえってポップコーンとジュースを片手に楽しんでみてください。

スパイキッズ

平凡な両親と姉弟の平凡な暮らしと思いきや、突如姿を消した両親は実は凄腕スパイだった!?いなくなった両親を探しに、子ども達が様々なツールを駆使して冒険する話です。でもシリアスというより、ちょっとホームアローンとかみたいなコメディな雰囲気もあり道具を駆使して難関を乗り越えていく王道展開がすかっとします。面白いツールがたくさん出てくるので、ガジェットにアガる人にもおすすめ。
のちのシリーズでは赤と青の3D眼鏡をかけて見たのが懐かしい……

ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル

ちょっと癖のある四人の高校生が古びたゲームの中に吸い込まれて冒険をする映画。ゲーム内でのアバターが現実とは全然違うキャラ造形になっていて、そこのギャップが楽しいしゲームの世界なので一つずつ試練をクリアしていく展開が見ていて気持ちいいめちゃくちゃ正しいエンタメです。笑っちゃうばかばかしいシーンも多いんですが、地味に細かく伏線が張ってあったりちゃんとちょっといい話に落ち着くずっと楽しい100点満点のエンターテイメントなおすすめ作品です!
旧作はもうちょっとホラーよりというか、ちょっと薄暗めでドキドキする方に振っているのでそういう雰囲気が好きな方はぜひ旧作もどうぞ。

チャーリーとチョコレート工場

みんな大好きティム・バートンの言わずと知れた大傑作!ウィリー・ウォンカのチョコレート工場に招待チケットをあてた子ども達が見学に招かれて、摩訶不思議なお菓子つくりの行程に巻き込まれていくお話です。実際にウォンカのチョコが売っていた時期もあったし、招待チケットが入っているのではと期待して買った事のある人も多いんじゃないでしょうか。
極彩色に独特な音楽、ありえない景色のオンパレードで、出てくるお菓子もこんなの実際にあったら嬉しい!というものばかりで、夢を見ているみたいな気持ちになるけどそれが風邪の時の悪夢みたいにもなるのが安定のティム・バートンクオリティ。キラキラ楽しいばかりではないキッチュでわくわくする工場見学をぜひ楽しんでください。

ビルとテッドの大冒険

歴史の授業で落第寸前のダメ高校生二人が、授業の課題をこなすのにタイムマシンでほんとにいろんな時代にいって偉人達と会って仲良くなったりならなかったりするはちゃめちゃな映画です。しかも最終的にはみんな現代につれてきちゃうし。ノリノリでシンセサイザーかきならすベートーヴェンが見れるのはきっとこの作品だけ!多分!めちゃくちゃで破天荒なお話なんですが、とにかくノリよく楽しめるロックな映画です。ちなみにこの映画は1989年の作品ですが、シリーズで何作か続いていて最新作はなんと2020年に公開されています。

レディ・プレイヤー1

荒廃した未来の世界が舞台で、そこでは人はみんなオアシスというVR世界に入り浸っていてそんな仮想現実の中で起きる話と、現実が少しずつ交錯していくお話。最近イーガオでもバーチャルオフィスを利用していたり、映画公開の頃よりVR世界なんかが身近になってきて、今見るとより面白い映画な気がします。
荒廃した現実世界と、ゲーム内で宝探しのようなイベントに奔走するエンターテイメント的な楽しさとのギャップが楽しいし、シンプルにこんなゲームがあったら自分もやってみたい!と思うと思います。スターウォーズや日本の映画なんかも、いろんな作品の要素がちりばめられているのでそれを探すのも楽しい!
「俺はガンダムでいく」のセリフで有名な会社もメディアもあらゆる垣根を超えて世界中のキャラクターが集まる大乱戦シーン、自分なら何で参戦するかなんて考えてみるのも楽しいです。私はパトレイバーのグリフォンか、パシフィック・リムのストライカー・エウレカでいきたいので、一緒にドリフトする相方を募集しています。

メイズ・ランナー

ある日目が覚めたら、高い壁に囲まれた謎の空間に送り込まれていた主人公。同じような境遇で送り込まれた目的も分からないもう何年も過ごしている人もいる不思議な世界。そこでは夜ごと壁が開いて巨大な迷路が現れるけど、それは毎日姿を変えていて、一度入り込んだら出口も分からないし戻ってこれる保証もない。そんな世界で、迷路を攻略しようと挑戦し続ける若者たちの物語。今回挙げたラインナップの中ではちょっとバイオレンスめスリラー要素もありで対象年齢高めかも、児童文学よりはラノベの感覚です。シリーズが進むごとにどんどん世界が開けていって状況が明かされていく感覚が楽しい、少年漫画的なスリルと夢中になれるダークな世界観が大好きな映画です。

ナイト・ミュージアム

閉館後のニューヨーク自然史博物館では夜ごと展示物達が展示ケースを飛び出しレッツパーリィ!!なのにある日、夜になって動き出すはずの展示物が動かない!?そんな謎をときながら、うだつのあがらない警備員の主人公とその息子が博物館で笑いあり涙ありアクションあり友情ありな夜を過ごすお話。時代も場所も飛び越えて展示品が集まっているので、そんな展示品同士のいろんな垣根を超えた友情だったり、歴史を背負って主人公たち今を生きる人にかける言葉だったりがとてもぐっときます。これ見た後博物館に行くと展示物に対して、きみほんとは聞いてるっしょ??私の声聞こえてるんでしょ??みたいな気持ちになります。

くるみ割り人形と秘密の王国

主人公の女の子が、クリスマスパーティでいつのまにか不思議な異世界に迷い込んでしまって、お菓子の国や雪の国などいろんな国をめぐって、その世界の秘密に触れてやがて世界の根幹を揺るがす戦いにも巻き込まれていくお話。バレエで有名なあのくるみ割り人形の物語の映画化作品です。きらびやかでわくわくするファンタジーな造形や、いろいろな国を渡り歩くゲーム感覚、ちょっとぞくっとする怖い不思議などきどきが共存する感じがダークめなティム・バートン作品の作風とか好きな人は絶対好きだと思います。あとこの説明からだとイメージしづらいかもですが結構派手な殺陣をするので、ドレスやきっちりした貴族的な恰好でのバチバチのアクションとかが刺さる人にもぜひどうぞ!

名探偵ピカチュウ

あの有名なポケモンの、ゲームとはまた違う世界観の映画です。ポケモンと人が当たり前に一緒に暮らしている世界で、主人公が出会ったのは人の言葉を話すピカチュウ!?そんなピカチュウは刑事である父の元相棒らしく、父の死の真相を追っていくうちにとんでもない事件に巻き込まれて……
人とポケモンが自然と一緒にいる世界を見て、これまでゲームで一緒に旅してきた子たちを思い出したり、この世界での自分の暮らしに思いを馳せたりそんな楽しみ方もあり、シンプルに熱いアクションとミステリーを主人公とピカチュウと紐解くもよし。何回もいろんな楽しみ方ができる作品です。
あの世界で暮らすにあたって一匹相棒を選べと言われたらうーーーーーんかなり迷うけど私はグラエナでお願いします。皆さんは誰を選びますか?

ゴーストブックおばけずかん

ハリポタとかのようながっつり児童文学を邦画実写でも本気でやったるで!という心意気や良しな超良作。こちらは7/22公開開始で絶賛劇場公開中なので、おうちで楽しむのはもう少しお待ちください。
なかなか生意気な現代っ子三人組がいわくつきの祠に願い事をしたら、それを叶える為にいつの間にか命がけの妖怪集めの試練に巻き込まれちゃうお話。試練が行われるのがちょっとねじれた現実世界のような異空間で、もうこういう日常と地続きの異世界大好き!!妖怪を捕まえるのにとんちを聞かせた攻略法があってわくわくしたり、素直に体を張ってまっすぐ立ち向かう姿に胸が熱くなったり、とにかく素直に童心に返れる素敵な映画です。

今回はわくわくどきどき!が強めな私の大好きなエンタメ!児童文学!系の映画を集めてみました。
外に遊びに行きにくい昨今ですが、こういう映画でおうちでも想像力でいろんな所に遊びに行きつつ、きちんと感染対策をしてたまには映画館にも足を運びつつ、暑い夏を乗り切っていきましょう!
今回も拙記事を読んでくださってありがとうございましたー
なお、社内のメンバーにおかれましてはこんなテーマの映画が知りたい!などなどリクエストもいつでも募集中ですので、リクエストありましたらslackの雑談チャンネルなどでお気軽にお声がけくださいませ。

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