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名古屋に行ったら本屋に行け!!!!!

WRITER

藤田

映画とニチアサ特撮を愛する、PythonとPHPを使うサーバーサイドエンジニアです。

GW、映画館が混みすぎている……!!!ここでガツンと稼いで、これからも変なホラーやクソ映画を公開する原資にしてくれと願いながら映画館に通う藤田です。サンキューコナン、サンキューマリオ、サンキュープラダを着た悪魔。

先日、名古屋に旅行に行って気がついたんですが、名古屋、本に関するスポットが強すぎる。面白い楽しい本屋がたくさんあったし、あとミニシアターも楽しくて、めっちゃ私好みのサブカルの街じゃん!!と思ったのでおすすめスポットを紹介しようと思います。

名古屋駅周り

名古屋駅 三省堂書店

名古屋のおすすめスポットを聞かれたら、初手でここに行けと言えるくらい最高でした。日帰りでここに来るために新幹線に乗る日がいつかあるかもしれないと思えるくらい。
駅ビルの1フロアにあるんですが、まず何より広い!!!そしてその広大な敷地の使い方もすごく良くて、児童書コーナーや語学周り、文庫本など、広いと嬉しいところにしっかりスペースをとっている。大好きなハヤカワ文庫が広いの嬉しすぎる。
特に圧倒的なのが語学書のスペースです。英語関連書籍が膨大な量あるのは当然として、学習書だけでなく洋書もかなり広めにとっている。そしてすごいのが、英語以外の言語に関するテキストが異常に充実しているところです。わりと学習者が多い中国語韓国語ドイツフランスイタリアなどの書籍が多いだけでなく、例えば北欧諸国中東諸国・東南アジアの諸言語など、かなり広い範囲の言語の書籍を置いています。しかも、「イタリア語リスニング」「韓国語資格」のように、なんの学習に適したテキストかでかなり細かくコーナー分けがされています。
他に素敵なのが、全体的に店員さんの我が滲んでいる棚作りをしているところ。大型書店ですが、いい意味でヴィレッジヴァンガードみたいなゆるさと店員さんの熱意が見えるポップがあったりして楽しかったです。なんの脈絡も説明もなくバナナフィッシュのパネルがあったりね。
一番店員さんの想いを感じたのは文庫本の棚の一角でした。表紙が表に出て目立つ配置になっているラインナップが『侍女の物語』『1984年』『華氏451度』と、思考を止めるな反戦反全体主義!を叫ぶ並びになっていてかなりアツかった。
ブックカフェも併設しているので、ゆったり時間を過ごすことができます。名古屋に行くならまずここに行こう。

TSUTAYA BOOKSTORE

名古屋駅から歩いて少しのイオンモールに入っています。
各種書籍がたくさんあるのは勿論、ここは雑貨屋文具なども充実していて、なんとなく歩いてみて回るだけでとても楽しい。全体的に座れるスペースが多かったり、子どもの本も充実しているので、お子さんと一緒に行くのも楽しそうです。
イラストレーターさんの個展のグッズや、各種アニメ系のグッズなども一角を占めていて、オタク的にも楽しい書店。本棚のディスプレイの上部に鏡があってめっちゃ広く見える景色が広がっていたり、見せ方がとても楽しい本屋さんです。

Nagoya BOOK CENTER

名古屋に関する書籍、名古屋出身の作家さんの本を集めたり、スペース貸しでいろんな人のセレクト本棚があったりする楽しい個人書店さんです。
レトロかわいいカフェが併設しています。他にも近くのお土産屋さんと提携していたり、近場のおすすめカフェ紹介があったり、名古屋を回る最初に訪れて計画を練るのにいいかも。

ランプライトブックスホテル名古屋

今回のお宿。ここも絶対にまた行きたい。ミステリーと旅に関する本を集めたブックカフェが併設したホテルになります。
泊まる部屋も読書に特化した作りになっていて、みてくださいこの理想の空間!!カウチソファ!!コンセント付きの棚!!!照明!!!自分の家にも欲しい。ここでのんびり本を読めます。
各部屋にはまず備え付けの本があって、私の部屋はこんなラインナップでした。これを読むもよし、宿泊者はブックカフェから本を借りて部屋に持ち込めるので、ブックカフェで吟味した本を部屋でじっくり読むもよし、読書に没頭できます。

熱田神宮〜金山

言ノ葉堂

熱田神宮近くの古本書店です。昔ながらの商店街に並ぶこじんまりしてぎっしりした懐かしい雰囲気の街の古本屋さんという感じ。でも結構新しめ綺麗めの文庫や、人文系の本が充実していて、しかもかなりお手頃価格で、近所にあったらヘビーユーザー確定な素敵なお店でした。
ちなみに、熱田神宮から上述の伏見のホテルまでは歩いて2時間くらいです。あいだあいだのスポットを覗きながら、結構気楽に歩けちゃいます。名古屋、楽しいスポットがぎゅっとまとまっていて助かる。

TouTenBOOKSTORE

熱田神宮から金山という駅に歩く途中にある個人書店さんです。
イベントスペースを併設していて、私が訪れた時は水俣に関する展示を行っていました。他にもプライドフラッグが掲げてあったり、パレスチナに関するフェアがあったり、かなり社会問題などに関心があることが入った瞬間分かる素敵な本屋さんでした。
他にも、世界の料理や、文芸に関する本、暮らしに根ざした本などが豊富で、かなり「社会」「世界」「暮らし」に根ざした、好みのラインナップの本屋さんでした。
お店の一角でコーヒーなどドリンクもいただけるよ。

大須

謎解き生活

大須商店街を歩いていると、急にテーマパークのような外観のお店が視界に飛び込んできてびっくりします。店名通り、ミステリーに特化した本屋さんです。謎解きキットや、ちょっとホラーに寄った本もあったり、とにかく「謎」を扱うお店という感じ。
店内もいろいろなテーマに沿って棚が構成されていて、フォトスポットなどもあったりして、アトラクション気分でワクワクして歩けます。
今回わたしは行けなかったんですが、近くにはこことは全く別にミステリ特化のブックカフェもあるらしい。大須、ミステリーの街なのか?

三松堂書店

一つの店舗を壁で仕切って、片方の扉から入ると古本屋、もう片側の扉から入ると新刊書店で、奥のレジカウンターは繋がっているみたいな面白い作りの本屋さんです。店構えもラインナップも昔ながらの街の本屋さんという感じで安心します。
名古屋、ここ以外も、一つのお店を仕切って二つの使い方をしているスタイルをいくつかみました。素敵だと思う。

海星堂書店

映画のパンフや雑誌、特撮の書籍やチラシ・ポスターなど、普通の本屋さんでは手に入りにくいサブカル古本に溢れた最高の空間になっている本屋さんです。そしてここもミステリーの文庫本がめっちゃあった、大須、やっぱりミステリーの街?

一社〜東山

トムの庭

名古屋駅から地下鉄で少しの一社という駅にある、児童書や絵本特化の本屋さんです。お隣にはフィンランドのお菓子やご飯のカフェがあって、フレンドリーな店長さん達が行き来していたり、ゆったりした時間が流れるアットホームな空間でした。
小さいこ向けの絵本から、もう少し年齢上がって読みたいナルニアみたいな文字多めの児童文学から、また子どもや家族・社会にまつわることを考えられるような本から、子どもの世界にあると素敵な本がたくさん集まっている本屋さんです。
児童書大好きなので、夢みたいな空間でした。絶対にまた行きたい……!!

ON READING

トムの庭から歩いて30分ちょいくらい。近場には動物園もあるよ。味のあるレトロなマンションの一室でやっている、隠れ家的な本屋さんです。
ZINEもたくさんあったのが特徴的。他には、社会学系の本や、語学国際社会なんかに視界が広がる本のラインナップが充実していた印象です。レコードがかかっていたり、ゆったりと穏やかな時間が流れているような素敵な店内でした。

おまけ。名古屋駅周りのミニシアター

伏見ミリオン座

ミニシアターというよりちょっと大きめかも?上映ラインナップはアニメからホラーから多様な国の作品と、だいぶ幅ひろめです。映画館にはカフェスペースもあって、上映作品にまつわるメニューがあったりも。
私は今回の名古屋旅行では『ネタニヤフ調書 汚職と戦争』を観ました。汚職に関する捜査を追っていくドキュメンタリーのような話です。戦争状態を理由に裁判は先伸ばされ、現在も決着はついていません。今の様々な国際情勢や日本の世相とも重なる部分があって、かなり沈むし考えさせられる映画でした。観られてよかった。本当に不安が大きい情勢なもんで、私もすっかり永田町や桜田門周りに通う日が増えてあの辺の地理が頭に入ってきてしまった。社会の仕組みに落ち込みながらも、自分に出来ることをなんとか続けていこうと思う作品でした。

シネマスコーレ

こちらはシアター一つに座席がぎゅっと詰まった昔ながらのミニシアターという感じの映画館です。アジアの作品多めに、ホラー映画やインディーズものなども上映したりしているようです。私が行ったときは近々やるらしい悪魔のいけにえ周年記念のポスターも多かった。トワイライトウォリアーズの応援上映とかもやるらしいぞ。
私が今回観たのは韓国の『済州島四・三事件 ハラン』です。浅学でその事実を全然知らなかったんですが、済州島での軍による島民を反乱分子とみなした虐殺を描いた映画でした。こちらもかなり心にくる、沈む映画でしたが、観られてよかった。歴史と向き合い考えることを止めないのが今の自分に出来ることだと思った映画です。


今回は本屋とミニシアターとをいくつか紹介しましたが、今回の旅で行けなかった本に関するスポットもまだまだたくさん!そしてナイスなパン屋もたくさん、魅力的なパン屋多すぎて、逆に名古屋名物グルメをあんま食べてないかも。名古屋、なんというかかなり私の好きに合致する街でした。また行くぞ!!!
みんなも名古屋に行く機会があったら、とりあえず名古屋駅の三省堂書店に向かってください。それを言いたいがためにかいたブログでした。ここまで読んでくださってありがとうございました!