新しい事を始めたくなる!春にぴったりな爽快映画10選

もくじ

 

大どろぼうホッツェンプロッツばりに三たび現る映画大好き藤田です。
最近一番ハマって通った映画はテン・ゴーカイジャー、二十日間で8回映画館に行きました。レイトショーが復活した世界、最高。そしてFilmarksの映画観賞記録はそろそろ600本が見えてきました目指せ1000本!
という事で、今回もおすすめ映画紹介をしていこうと思います。そろそろ暖かくなってきて、春の到来年度の切り替え。心機一転のタイミングにちょうどいい! ちょっといつもと違う景色が見たくなる、自分って意外と頑張れるんじゃない?と思える映画たちを紹介します。
前回とテーマ被り気味なのはご愛敬、私はそういう映画が好きみたいです。

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キューティブロンド

キラキラリア充女子大生が、「ブロンド(英語圏での金髪女性へのバカっぽい、ギャルっぽい軽薄そうなどの揶揄)は結婚相手にはちょっと」と彼氏に振られて奮起して法律の道を目指す事に! とにかくポジティブでパワフルな主人公の行動力と努力、それぞれのキャラクターが夢を見つけそれに向かって走っていく姿が気持ちいい。最初こそ彼氏に振られた相手はロースクール生!? じゃあ私も負けるかと奮起した主人公ですが、真剣に法律に向き合い確固たる信念を持って夢を決めて自立した弁護士を目指す物語に勇気づけられます。

パレードへようこそ

苦境の鉱山労働者のストライキに協力者として駆け付けたのは、セクシャルマイノリティの若者たち!? 1980年代のイギリスが舞台の実話を基にした物語です。違うコミュニティの人間同士が衝突して、お互いの文化に触れて、手を取り合って自分を解放していくストーリーがとても気持ちいいです。ラストシーンの爽快感と感動を味わったら、是非「プライド・パレード」で調べて世界でセクシャルマイノリティを取り巻く現状を知ってみるきっかけにしてみてください。

アイ・フィール・プリティ

ぽっちゃり女子の主人公がある日突然美女に生まれ変わった! そしたら恋も仕事も上手くいく、な定番サクセスストーリーかと思いきや、実は主人公は何も変わっていなくて自分の認識が自分を美女だと思うようになっていた話。主人公は最初から何も変わっていないけれど、自分をどう認識してどう振る舞うかで人生は変わっていくんだと未来が拓けていく物語です。明日からちょっと背筋を伸ばして自分に自信を持ってみようかな、と思える作品です。

マイ・インターン

定年退職後のおじいちゃんが再雇用されたのは今をときめくファッション系ベンチャー企業! いつでもどこでもブレない真摯な行動が、ジェネレーションギャップや文化の違いを乗り越えて認められていく姿が気持ちいいです。仕事って真面目にやるとやるだけ楽しいじゃんって頑張りたくなる映画です。

シェフ 三つ星フードトラック始めました

音楽性の違い、もとい経営方針の違いで店を飛び出した一流レストランのシェフが、移動販売のフードトラックを始める話。自由に料理と旅と家族と向き合う姿に、気楽に構えて何か新しい事をやってみようかな、少し遠出して新しい景色を見てみようかななんて気持ちになります。あと、タコス系のサンドイッチがめちゃめちゃ食べたくなります、美味しいご飯をお共にどうぞ。

スクールオブロック

売れないバンドマンがバイト代目当てに名門学校の教師になりすます! もちろん授業なんか出来ないけど、自分が教えられる事はロックだ! と子ども達にロック魂を叩き込んでいく映画です。主人公は文字通りまあダメな人間なんだけど、ロックの魂だけは熱く学校に風穴を開けるぜ! という勢いと、どんどん生き生きしていく子ども達や教師同士の絆が熱い物語。カラオケ、行きたくなりますよ。

きっと、うまくいく

言わずと知れたインド映画の大傑作。三時間近い上映時間も何のその、ダンスと物語であっという間に見せます。インド映画らしく人が集まれば(集まらなくても)歌い踊り出す謎の色粉謎の布が舞い散る原色鮮やかなとにかく明るいミュージカルシーンが目白押し、かと思えばインドの学歴や格差の社会問題にシビアな形で切り込んでくる話です。でもシリアスな部分とご機嫌ハッピーさのバランスがよくって、すごく気持ちよく観られるいいエンタメです。

TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ

皆大好きクドカン&長瀬くんの最強タッグwith神木くん映画。ひょんな事故から亡くなった高校生がまだやり残した事があるんだ! と奮起して何故か地獄の鬼達のロックバンドに加入する話。バカバカしいけど、今自分がやりたい事を後回しにしないとか、何か突き動かされる衝動があって、家族の物語でちょっとほろっとさせてくる良作です。

シュレック3

シュレックシリーズは全ていい作品なんですが、特に自分がやりたい事を自分の姿を認めて思うままに動く! というエネルギーをもらえるおすすめが3です。ちなみにアクションとノリノリご機嫌お祭り全振りは2。相変わらずメタネタブラックジョークも盛り沢山、御伽話のキャラ達がリアルに息づく世界が魅力的です。今作は特に、ライフステージの変化とか、立場と自分の本当にやりたい事の葛藤とか、大人だからこそ身につまされる胸にくる物語です。

SING

経営破綻寸前の劇場オーナーが劇場を復活させるべく一大オーディションを開催しようと奮闘する話。それぞれいろんな事情と思いを抱えて未来を掴もうとステージに立つキャラクター達のショーは必見です。文化祭の舞台裏とかを思い出すかも、私は演劇部だったのであの舞台袖のドキドキ感! と懐かしくなりました。聞いた事のある有名曲や華やかなステージシーンが盛り沢山なので、ご家族でもおすすめ。人には言わない自分でも気付いてない一芸、探してみたくなります。ちなみに続編『SING:ネクストステージ』が今日(2022/3/18現在)から映画館で上映開始!

今回の紹介は以上です。最後まで読んでくださりありがとうございます。またいつか、ふらっと映画紹介にくると思いますのでこうご期待。次は何にしようかな、夏だ! 鮫だ! ゾンビだ! 頭空っぽB級映画特集とか、逆に考えさせられるノンフィクションもの映画集とかにしようかな……

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