eSports大会レポ【後編】スマブラと総括

もくじ

どうも、もじゃです。

4月のeWDに行われたeSports大会の後半戦です。
Among Us を午前中いっぱいやった後、一時間の休憩を挟んで午後はスマブラトーナメントとなりました。

こちらも凄かった!
長いのでお時間のあるときに読んでみてください。

概要

1対1のガチンコeSportsバトルの舞台として採用されたソフトはスマブラ。

イーガオ社員の中から募集した10数人の参戦者たちがスマブラをトーナメント形式で戦っていく。
十分な大きさの部屋を借り、そこに集まった人たちでやります。( = オフライン参加)
もちろんマスク着用他、感染防止策はやった上で!

アロハおじさんはヤンキースタイルで参戦

そのプレイ画面を直で、社員のみの限定公開YouTube生配信に流しっぱなしにし、ゲーム大会観戦したい人はその生配信を自宅から視聴する( = オンライン参加)
というものになります。

オフラインとオンラインをミックスしようという主旨ですね。
盛り上がりや楽しさのためにはリアルで集まりたい。
でも全員集まるのはコロナ禍のこともあり難しい。
コロナが感染拡大と収束を繰り返す中、開催時期を何度も延期しながら行き着いた形です。

ちなみに僕はオンライン参加しました。つまり、YouTube配信動画をおうちで見るだけ!です。

ルール説明動画で死ぬほど笑った話

オープニングではスマブラトーナメントのためのティザー動画が流れ、選手紹介を順々にしていったりしてました。演出が凝ってて気分上がりました!

その後は宴会部長のタッキーさんの司会を挟んでルール説明へと。

というのも、今回はただのトーナメントじゃないんです。
ダブルイリミネーションという、トーナメントを負けた人で敗者復活戦を行い、それを勝ち上がった人がトーナメント勝者に挑戦できる方式を採用しました。
ただ、ちょっとややこしいので説明しなきゃってことで、タッキーさんが説明動画作ってくれたんですよ。

それがヤバかった。
どうヤバかったのか、動画を見せることはできないので文章でできる限りお伝えします。

なんか、CGアニメ風のキャラが喋ってるようにフィルター?かけてくれるサービスを使ったもので

そのキャラの仕草がね…
モデルはタッキーさんだと思うんですが、表情がすごく感情表現豊かで、喋る間もたっぷり取って…でも何か不自然なんですよ。何かが違う。

諸事情によりモザイク処理すみません

言い方が難しいんですが、人間のふるまいをビッグデータ分析した宇宙人が人間の真似を完璧にしてみたら、あまりに欲張り過ぎて正体ばれちゃってるみたいな。

というかその前に、目がちょっとデカすぎるのも大きいかな。
でも瞳は虚ろですからね。目を見開くと暗黒が見える。(個人の感想です)

とどのつまり、不気味なんです。不気味の谷。

その説明してる内容とか、トーナメント表のことを理解したい気持ちはやまやまなんです。
でも、なんせ喋ってるのが不気味の谷なんで、そちらに目がくぎ付けになって、トーナメントの説明が全く頭に入ってこない。なぜかヘリウムガス加工の声で喋ってるし。

何を見せられているんだ

頭が混乱し過ぎて、イーガオ入って一番、痙攣するぐらい笑いました。
人に笑ってもらうためには、違和感を与えるのがどれだけ大事かということを学びましたね。

実況がすごく楽しかった話

スマブラ大会は、トーナメントのゲーム画面を直接配信に乗せ、その上に会場での実況も乗る形で配信されました。

実況者は、現場にいる人の中からアドリブで決まってた感がありました。

初見実況、チズコさん

というのも、最初の実況者はチズコさんだったんですが、
喋ることが完全に、スマブラというものを生まれて初めて見た人のそれでしたからね。

「剣を持っていますね!」
「すごい………速い!」
「なんでデデデがグレーなんですか?」
見たままのことを直で呟くチズコさん。
スマブラとともに育った僕にとっては逆に新鮮すぎました。

自分で実況にふさわしくないと思ったのでしょうか、ちょっと実況した後は裏方に回ってましたが。笑

お祭り感があったんですよね

他の実況者の方も、
・関係ない雑談が8割ぐらいの田中さん&アロハおじさんタッグ
・煽り実況というスタイルでコメント欄を沸かせたうしきさん
などなど個性豊かでございました。

いや、まじめなこと言うと、実況のあるなしじゃ1と100ぐらい面白さが違いますね。
あと、YouTube配信はコメントでリアルにやりとりできるのがいい!
ファイターのバトルに対して、オフラインの実況、オンラインの観戦者がそれぞれにワチャワチャやって、ときどき反応しあって。
この形式ならではのお祭り感だし、本当にスポーツ大会みたいだ!と思いました。

Slackに投下された画像実況より

優勝者決定!&視聴者クイズなど

数々の激戦の末、
・順当に勝ち上がった飯塚さん
・敗者復活戦を勝ち上がったあとべさん
が最後に決勝で戦いました。

飯塚さんはドラクエの勇者、あとべさんはヨッシーを選択。

死闘を制したのは…飯塚さん!

なんかすごい豪華賞品(VR見れるでかいゴーグルみたいなやつ)と、ちゃんとトロフィーをもらってました。

おめでとうございます!
家で見てるとこんな感じ

そして、途中で視聴者クイズやスマブラ優勝者予想の募集などをやっていたので、その当選者と景品の発表や、オンライン参加した人全員への参加賞なども。

僕も参加賞と、視聴者クイズ当選してしまったのでAmong Usのキャラのぬいぐるみ等が後日送られてきました。

タンブラーは参加賞

本気で遊ぶということ

ということで、4月のeWDでは
Among Usとスマブラ大会という二本立てで、一日中ゲームをしていました。

ここからは、舞台裏についてのレポをします。
僕は運営メンバーじゃないので一応外からの視点のつもりなんですが、感動のままに書いているためハイパー身内褒めタイムに見えると思います。ご承知おきを…

楽しすぎて度肝を抜かれた

Among Usも、Oviceを使ったり、リードする人がいたり、っていう工夫があったんですが、前提としてゲームが全員参加だったので面白かったんですよ。オンラインプレイ専用のゲームだからそれができたんですよね。

でも、スマブラ大会の方は工夫が半端なく多かったというのを思いました。

たぶん、オフラインでバトルしてるのを他のメンバーはオンラインで視聴してもらうっていう内容になった時、
「スマブラやるだけ、それをリモートで観戦するだけじゃつまらなくね?」
という課題が出たんですよね。
それに対して企画側がめちゃくちゃ考え抜いたんだろうなと思いました。

面白くするためには、参加型にするためには、ってことで

・ティザー動画、ポスターでの盛り上げ
・尖り過ぎてたルール説明動画
・二部制トーナメント形式
・YouTube生配信採用でコメント参加
・色んなメンバーがかわるがわる実況
・視聴者クイズ等の参加者企画

といったアイデアが生まれたんだなと。

細かく言えばもっとあって、例えばスマブラの試合中、画面の下の方に今戦ってるメンバーが誰か分かるようにアイコン貼りつけたりとか。これ、絶対かなりの手間かかってるんですが、これがなかったら誰と誰がどっちのキャラで戦ってるか分からないから、超大事。

あと、ときどき現場も写して、会場の雰囲気を伝えるとか。
とにかく、家で見てる人も楽しみやすいように、参加しやすいようにっていう工夫がそこかしこにありました。

部屋のパリピ感よ

生配信というチャレンジ

あと、これが全部生配信であるという事がヤバイ。

つまり、
①ティザー動画などの事前に用意した映像
②会場を映しているカメラの映像
③リアルタイム試合映像
④待ち受け画面
これらをシームレスに切り替えつつ、1本のYouTube生配信動画へとつなげるっていう超めんどいデジタルDIYが必要ということです。
配信の専門家なんてイーガオにいないし、これに実況のマイクとか、先ほど書いたアイコンの合成とか、背景の合成とかも追加になりますから、気が遠くなるぐらい手間かかってるはず。

個人的に配信イベント何回かやってきて思うんですが、生配信って考えなきゃいけないこと多すぎるんですよ。

だって、生配信とは何ぞやというリサーチから始まり、必要機器やソフトの選定、撮影ハウツーも学んだほうがいいし、リアルイベントよりもタイムテーブルの重要性高いし、通信環境死守しないといけないし……そして何より本番のプレッシャーがヤバいです。
なぜなら、もしどこかにミスがあって視聴者に映像が届かなかっただけで全て水の泡だからです。
…僕の場合は「これ無理やん」ってなって外注しました

生配信をやり遂げたってことだけでも金メダル100個進呈したいです。(何様)

余談ですが、僕の経験した配信事故で一番マジかよって思ったのはカメラのバッテリー切れによる中断です。
しょーもないでしょ?しょーもないことで台無しになるのが生配信なんです。泣
だから、滞りなく行われただけでもスゴイんです。

この1画面を届けるだけでも大変。笑

お疲れ様でした

イベント終了後、発起人のチズコさんが
誰が欠けていても実現できなかった、運営メンバーのみなさんが毎週手伝ってくれかったら数々の課題は解決できなかった
と言ってました。

毎週集まって課題解決って、言葉にすると簡単ですけど、実際は
長期プロジェクトの中だるみとか、進める上でうまくいかない色んなこと、費やしたものの大きさと、ちゃんと成功するのかという不安…
そういうネガティブなことがあるじゃないですか。チームでやったらなおさら。
でもそれを、チームだからこそ力を出し合って開催にこぎつけたんだと思うと、エモいです。

ともかく。
運営チームのみなさん本当にお疲れ様でしたっていう気持ちが一番大きいですね。

当企画の目的はこちらのインタビュー記事にまとまっているので、よければどうぞ!

うらの&チズコタッグ

以上、スマブラレポでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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一緒に働きましょう!そして、本気で遊びましょう!

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