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クリスマスのお出かけにおすすめ!山手西洋館に行こう

WRITER

藤田

映画とニチアサ特撮を愛する、PythonとPHPを使うサーバーサイドエンジニアです。

悪魔祓い株式会社を観てきた藤田です。思ったよりちゃんと怖いちゃんとエクソシストものをやってるじゃん!!!あのテンション(ナレーション立木文彦)で予告打つ映画じゃないって!!!!続編前提でいろいろ伏線がはられているので、早く続編撮ってほしい。

クリスマスが近づいてきましたが、今回はクリスマスにおすすめのお出かけスポットを紹介します!!
皆さんは横浜は山手の西洋館ってご存じでしょうか?
実は私は小さいころ住んでた地元が横浜の中区と南区の間あたりで、西洋館にはしょっちゅう遊びに行ってました。小さいころに人が少ない平日の夕方とか狙って遊びに行って、その景色からいろんな空想の物語を考えて本気のごっこ遊びの設定を考えていました。
かなり気楽に行けるし今の時期はクリスマスムード満点で素敵なので、ぜひ行ってほしい!!

山手西洋館について

場所的にはいわゆる元町や中華街から歩いてちょっと、駅的にはみなとみらい線の元町・中華街やJR京浜東北の石川町駅から行けるエリアになります。
横浜は土地柄、いろいろな国の人の往来が多く、歴史的に西洋の人が多く住んでいた時期もあったのが山手のエリアです。そこに今でも当時建てられた洋館がいくつか残っていて、見学をできたりカフェとして運営されている場所もあったりします。
そして西洋館いろいろ眺めていると、その景色に既視感がある人がいるかも??
実はゲーム『うみねこのなく頃に』でいろいろな背景の参考にこの山手西洋館も使われているとのこと。うみねこ最高っすよね……私は絵羽が大好き。
そして信じられないことに基本的に入場料は無料!!!なので私は行ったら募金をするようにしています。

そしてこの西洋館が、毎年クリスマスシーズンになると、一つのおうちごとに一つの国とテーマを決めて、クリスマスのディスプレイをしています。

これがテーマとなる国のセレクトがかなり多彩で面白くて、わりとクリスマスといえばで想像するような西欧の国々から、全然別地域のそれこそアジアの国がテーマになることもあるし、東欧や北欧の国が選ばれてるときもあったり、本当に多彩なんです!
ちなみに今年のラインナップはこんな感じ。

  • 外交官の家 -> ノルウェー
  • ブラフ18番館 -> オーストラリア
  • ベーリック・ホール -> フランス
  • エリスマン邸 -> アメリカ
  • 横浜市イギリス館 -> イギリス
  • 山手111番館 -> 韓国
  • 旧山手68番館 -> フィリピン

趣味で韓国語を勉強しているので、韓国があるのが気になる!!

西洋館紹介するよ

ということで、久しぶりに行ってきました西洋館!
今回はアクセスしやすいところにある洋館をいくつかピックアップして紹介していきます。

訪れる際の注意なんですが、全部回ろうとすると結構歩く+石畳の道がある+アップダウンがわりとあるので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。また、基本的に洋館の見学は靴を脱いでなので、着脱がしやすい靴で行こう!

ブラフ18番館

JRの石川町スタートだと、まずたどり着くのがここ。今年のテーマはオーストラリアでした。

こんな感じで家の中がその国のクリスマスというテーマに合わせて飾られています。時間帯によってはコンサートが開かれたり、体験型のワークショップもあったり!
デコレーション以外にも、この家についてや横浜開港や町の発展に関する歴史の資料がどの洋館にもたくさんあるので、平時にそれを見に行くのもおすすめです。

外交官の家

ブラフ18番館の隣にあるのがこちら。今年のテーマはノルウェーでした。

洋館の前には花壇と噴水の広い庭園が広がっています。ファンタジー大好き心をくすぐるザお屋敷!!という外観がたまらない。
こちらの洋館にはカフェも併設しているので、庭園を眼下においしい紅茶を嗜むのも一興です。

山手111番館

さきほどの二軒からはちょっと離れて、元町・中華街駅の方から行くとこっちがスタートになります。港の見える丘公園のすぐ近くです。今年のテーマは韓国でした。

韓国は実はクリスチャンが多い国で、それに伴ってクリスマスのお祝いもかなり盛り上がるそうです。クリスマスっぽい西洋の雰囲気と、韓国の伝統的な装飾が融合してる飾り方が素敵で興味深い!

おまけ

山手に行くなら、すぐそばの元町にも足を伸ばしてみませんか。私の大好きな元町おすすめスポットもおまけで紹介です!!

ウチキパン

食パンの元祖といえば!!!

参考サイト

食パン発祥の地といわれる横浜の元町で130年以上親しまれ続ける伝説のベーカリー♪「ウチキパン」 | ことりっぷ

明治時代に文明開化に沸く横浜で創業した「ウチキパン」。創業130年以上の伝統を受け継ぎ、日本人が初めて開いた食パンのお店ともいわれています。今も変わることなくホップを使った発酵種で生地を発酵させて焼く山型のイギリス食パンは、モチモチとしていて一度食べると虜になる贅沢な味。そんな食パンが魅了する横浜になくてはならないベーカリーをご紹介します。

ここの袋は見たことある方がいるかも。価格帯は昔ながらの町のパン屋さんという感じでかなりお手頃で、パンの種類もとても多いです。午後には売り切れ多数なので、まずウチキパンでパンを買ってそのまま坂を上って港の見える丘公園でパン食べて、その足で西洋館めぐりとかでもいいかも。
私の一番お気に入りのパンは、これ!!!

レモンドーナツといいます。レモンピールが練りこまれた、素朴な味わいのドーナツです。小さいころから本当に人生でいくつ食べたかわからないくらい食べてる、最後の晩餐選べと言われたらこれを選ぶかもしれないくらい好き。いくらでもいけます。私がパンならびにパン屋さんを大好きになったのはきっとこのお店のおかげ。
あとお支払いは現金だけなので普段キャッスレスの方は要注意です。

グリーンサム

ウチキパンから元町の裏路地を進んでいくと見えてきます。魔女とハーブのお店です。

たたずまいもまるでハリポタに出てくるような、本当に魔法のお店!という感じで、お店の中も不思議とわくわくでいっぱいの素敵なお店です。

私は小さいころ魔女の宅急便を読んでは、ああ元町の魔女はあの人なんだなと思ったり、ハリポタを読んではあのお店みたいなのでホグワーツを卒業したら働くようになるんだな!と思っていました。それくらい、夢いっぱいの空間です。
店主さんが執筆された魔女や園芸に関する書籍の販売も行っています。私が持っているのはこの二冊。

私が買ったときは嬉しいことにサインもしてもらえました。そのサインには箒の絵が添えられていて、描きながら「これは心の箒よ。いつでもあなたのところに飛んでいくからね」って言ってもらえて、嬉しくて胸がぎゅっとなって泣いちゃったのを覚えています。今でも頑張りたいときに見返す大切な本です。


おまけの方が力入ってる気がする。ここまで読んでくださってありがとうございました。
あの辺を庭に育った私は横浜大好きなハマッコに育ちました。おすすめの観光スポットとか気になるところあったら教えるから横浜が気になるイーガオメンバー声かけてくれよな!!!!