XR RIKENON 28mm F2.8を買ったからイーガオイベントの撮影も安心だ
WRITER
ヒカセン
イーガオでweb制作をしています。どちらかというとエンジニアよりもデザイナー寄り。自転車の交通マナーにうるさい。
受託でWEB制作をやっているヒカセンです。もう何年も前に光の戦士を引退しているので、いいかげんヒカセンと名乗ってはいけないのではないかと思っています。
さて、先日三鷹で行われた冬ガオ祭(イーガオの忘年会的なもの)にデジカメを持っていって勝手に記録係のような振る舞いをしていたのですが、プロジェクターを利用したりする都合もあって会場は薄暗いのであります。
光の戦士は引退しても光量については常に頭を悩ませている次第です。
と言いますのも、私のカメラはPentax K-7という2009年発売の骨董品。暗いところでの撮影はあまり得意ではないのですね。ノイズが出てくるのでISO感度があまり上げられません。
古いデジカメの高感度耐性と被写界深度の問題




幸い手ぶれ補正は入っているのでシャッタースピードが1/10とかになってもどうにかこれくらいになら撮れないことはないんですが、問題は手持ちの明るいレンズがXR RIKENON 50mm F2 L (富岡工学製ですよ!)だけということなのです。
どういうことかというと、ほぼ開放状態で撮影せざるを得なくなるので被写界深度がかなり薄いのです。しかもOVFでMF撮影だから結構神経を使うのです。それでも結構ピントを外してしまいます。ちょっとピンボケというやつです。
高感度耐性に定評のあるα7s初代等を導入するべき?などと良からぬことを考えていましたが、28mmくらい広角だったらもうちょっとマシなのでは?ということに思い至ったのでXR RIKENON 28mm F2.8を購入しました。多分富岡工学製のはず。135mmも持っているので、これでXR RIKENONの28mm、50mm、135mmと揃いました。大三元とはさすがに言えないので、食い下がり三色同行って感じです。それでも嬉しいなぁ。
デジタル一眼レフとオールドレンズで味わう伊達と酔狂
冬ガオ祭会場でとべはる氏にPentax K-7とXR RIKENONの魅力と中古価格の手頃さを力説していたら某ヒ○さんから「スマホカメラで良い」「それは収集癖」と100%正しい指摘を頂きました。反論できない!
でもこれは趣味のものなので、無駄があって全然構わないのであります。昨今あらゆるものが電子化され、効率化され、無駄なくスマートに進化していく。。そんな中にあって、わざわざ古臭いカメラを取り出してあぁだこうだ苦労しながら遊ぶのが楽しいんですね。レンズなんかフィルムカメラ用の1980年代のやつですからね。電子接点すら無いのです。
とまぁそんなわけなので次回イーガオのイベントには28mmを付けたK-7で臨もうかと思います。
K-7壊れなきゃいいけど。