Zp社コラボインタビュー

もくじ

いつも映画のブログとか書いてる藤田です!

今回はちょっと毛色が違って、イーガオの某co-laboの紹介をするインタビューをさせてもらったので、そちらの様子をお届けします。

インタビューをさせてもらうのはタニーさん、所属しているのは某フィットネス関係の会社さんの仕事をするメンバーが集まるco-laboになります。

愉快なインタビュアー達は

  • いつもお世話になっております!多方面に大活躍めぐさん!
  • ガオくんの生みの親、我らがねーさんチズコさん!
  • そして私、藤田!

こちらの三名でタニーさんにいろいろ質問しちゃいました!

と、本題を始める前に、まず今回インタビューするco-laboって何?という部分をさくっとおさらいです。

co-laboとは、イーガオで行っているプロジェクトの単位のようなイメージになります。一人の人が複数のco-laboに所属する事もあり、co-labo単位でコミュニケーションの機会を設けたり、業務を計画したり進めています。

ではco-laboとは何ぞやもさっくり分かったところで、インタビュースタート!

SESとも受託とも違う!?ちょっと不思議なco-laboって?

今回メインでお話いただくのはタニーさん!こちらの某フィットネス関係の会社さんのお仕事担当co-laboの大ベテランです。
結構長い年月携わってるって噂で聞いたんですが、どれくらいの期間になるんですか?

ご紹介にありました、タニーです
イーガオに入ってからずっと今のお仕事をしているので、もう四年とちょっとになります。
入った最初の頃は私より前に参画していたイーガオメンバーもいたんですが、気が付いたら最古参になっていました

イーガオのco-laboって、SESとか受託とか、他にもダイバーシティとかit推進とか、大きい活動のくくりで分かれている事が多いじゃないですか。
そんな中、このco-laboはがっつり一つの会社さんを相手にするお仕事をしているということで、イーガオの中でもちょっと特殊な位置づけだと思います。
co-labo誕生のきっかけとか、どういう仕事をしているのかとか教えてください!

元々、co-laboの話が出てくる前からイーガオでこの会社さんの案件に関わってるメンバーが多かったんですよ。
さっき見直したら多い時でマネージャーとかも含めて9人もいました。一つの会社さんの案件にそこまで大規模で入ってる事ってイーガオでは他になくて、
そんな大規模な参画をさせてもらってで、co-laboのって仕組みがちょうど出てきたの所で、この会社さんの案件を一つのco-laboにしてみようと試験的に始まったと言う感じです

なるほど!確かに他のco-laboの立ち位置とは違いますね
元々この会社さんの案件に携わっていたメンバーって形態としては受託もSESもいると思うんですけど、一つのco-laboとして統合された感じ印象どうですか
どっちに近いなーとかここはこっちだなとか

プロジェクトのまわし方みたいな話でいうと、単体のお客さんに向けてやってかつそこのお客さんの意向に沿いつつ自分達の提案しつつでいくのでそこはいわゆるSESの方が少し近いのかなと思います。
ただここは一番大きな違いだと思いますけど、うちは直接の一次請けと言う形で携わらせてもらっているので、直接クライアントさんとやり取りさせてもらえてるって意味だともっと仕事の進め方が柔軟で、それはやっぱり受託Co-laboに近い面もあるのかなと思います。
かつ、直接クライアントさんとコミュニケーションとりながらやっているので、働き方の調整っていうのもすごいやり易くて、そこも受託に近いのかなと思いながらやってます

さっきメンバーが多いときで九人ぐらい関わってるって話だったんですけど、今はイーガオから参画してる方って何人ぐらいいらっしゃるんですか?

今は、さっきちょっと数え直したら、マネージャー含めて六人でした

イーガオって全部で五十人ちょいくらいなので、かなり大所帯ですね!

そんな大所帯をまとめるのって大変だと思うんですけど、どう言う体制でマネジメントとか調整やられてるんですか?

co-laboリーダーがいわゆるプロジェクトマネージャーを担っていて、そちらは別の方がやってくださっていて、案件の調整とかタスクふりとかそういう話をお客さんと相談しする役割を私が務めています。

どんな事をやってるの?

チームの動き方とか今伺ったんですけど、業務的な部分だとタニーさんはどういうことをやられてるんですか?
前にチラッと伺った話だと、SQLのことについてはタニーさんに聞くといいよみたいに言われたことがあって、やっぱりそう言う方面ですか

どこからそんな話が(笑)。そもそも私がこの案件に入ったきっかけが、DWHの構築支援に入った事でした。元々DB系が好きだったこともあったので

説明しようDWHとは!
データウェアハウスと言って、色んなシステムにあるデータを一つの場所に集約して分析しやすくするようにしようねっていうシステムの分析基盤を構築する事ガオ!

その案件が終わった後は他のメンバーと同じシステム保守開発の方に移って今に至ります。
で、今もプログラムを書きつつ、メンバーのタスク調整を行っていますね。
お客さんのほうから新しい案件の要求が来ると、メンバーの方が次にどんなことをやりたいのか、あるいはどんなスキルをつけてもらいたいのかということも意識しつつ、現状のスキルとすり合わせて、じゃあ次はこの人に頼むようにしましょうかみたいな調整を、開発を進めつつ並行でやってる感じです

まさにプレイングマネージャーって感じですね!
ちなみに開発の言語は何でやってるんですか?

開発チーム全体がメインで扱ってるのはphpです。
あと私が最初入ったデータ分析系の部分の仕事では、pythonを使ったりもしていました
他にイーガオメンバーが入ってる部分でちょっと特殊なので言うと、スマホアプリを作ったりするチームはFlutterをやったりしてますね

こんな働き方をしています!

働き方も柔軟さがあるのがちょっと受託的ないいところって話もさっき出ていました。
事前にいただいたメモによると、クライアントさんは勤務時間7-16時とか超朝方な時間が書いてあるんですけど……!?
イーガオメンバーはみんなどれぐらいな感じで働いているんですか?

フレックスなので細かい融通はきくんですが、イーガオメンバーは大体は9-18時で働いてる場合が多いです。
たまに向こうの会社さんと合わせて早めに仕事を終わらせて、ちょっと早めに飲み会をやったりもしてます。結構向こうの方がお酒好きな方が多くて
コロナの影響で以前ほどには一緒に飲む機会は減りましたが、ありがたい事に今でも機会があるとお誘いいただいたりしてます

お話伺った感じ結構柔軟そうですが、忙しさの波とか時期的にここは忙しいとかはあったりしますか?

いわゆるデスマーチ的な繁忙期の経験は自分はないですね
ただ、結構新しいことを取り入れるのを精力的にやられているクライアントさんなので、数ヶ月スパンで大きい改修とかがあったりして、納期を考える頻度が多いのが大変だけどやりがいはとてもあります。

このco-laboの面白いところ

一次請けっていうとクライアントさんとダイレクトじゃないですか、そんな関係ならではの印象が知りたいです!
近い分相手が何をしたいかみたいな、全体を見てアイディアみたいなこととか言えるのかなと思って。それってSES開発とはまた違うんだろうなと思うし、受託とも違うなと思って
そういう居心地とかやっぱり感じますか

今言っていただいた、いろいろ見えてきて意見言えるというのはまさにその通りで、むしろそれを求められてる感じすらあります
色々言ってくれて嬉しいですみたいな事を言っていただいたりもするので。
だから逆に言うと、言われたことだけ淡々と実装しているだけだと、足りないんですよね。ちゃんとコミュニケーションとって確認して仕様を詰める事で、お客さんも使いやすいシステムが出来るし、開発する自分達も不明点や手戻りなく進められるので、どっちもその方がいいみたいな。
ちょっとラフな感じで要求をいただいて、それにダイレクトにこっちも確認できるって関係が築けてるんだと思います。
あと提案だけでなく反応とかを直接いただけるというのも嬉しい点で。さっきのFlutter使ったチームのアプリの操作感とかUIとか、評判いいよって声をシェアしてもらったりして。それはかなりやりがいになってます

なるほどなるほど。では逆に、一次請けならではの大変さってあったりしますか?

一次請けだから嫌なことっていうのは個人的にはあんまり感じたことはないです。
ありがたい事に先方さんの担当の方やメンバーに恵まれているので

一次請けという事で直接やりとりしたり責任を持つっていう部分があると思うんですけど、タニーさんのお話だとそこも逆に楽しんでやってるみたいですね!

キャッチアップも欠かさない!

直接やりとりしてお客さんと距離が近いって部分をタニーさんすごく活かしててすごいです。
次にクライアントさんが何やりたいかとか吸い上げる部分も積極的にやってらっしゃるし

co-laboのメンバーで週一で時間を作って、みんなで学習用動画を見てみたり雑談がてら勉強会をして、それに備えたりもしてます。
直近で知見高めてみようと思ってチェックしてたのはやっぱり機械学習とかAIの部分ですね

そういうお客さんの要望というか行きたいなって思っている方向を感じ取って先回り予習ができるって、まさに近い関係性が築けててそれを活かしててって、一次請けでずっと長く一緒に仕事をしてきた利点が出てますね

そういう勉強もやる雑談会いいですね!私もやってみたい

雑談でぼやきとかじゃなくて前向きな勉強時間なのがいいですよね

実際その講習とか動画とかを見てみて手応えというか、これやってみて特に楽しかったなーとか仕事に取り入れてみたいなとかっていう分野ってありました?

私がちょっとばかし自分で学習してて、積極的にみんなを巻き込みたくてそういう企画をお願いした面もあるんですよ、他の人と喋ってみたいなっていう思いがあって。
知見としては確かに深まっているんですけど、ビジネスとしてそれを取り入れたりっていう部分はまだまだ難しいなというのが正直な感想です。
なので、いつかクライアントさんが先進技術を使って何か作ろうってなった時に、
長く一緒に仕事してきたシステム理解の部分を活かして、他の先進技術が得意なベンダーさんと協力して間をつなぐ提案や支援をしたりするっていう事が出来るといいのかなと。
勉強した部分の知見も、同じお客さんと長く仕事してきた経験もどっちも活かすっていうのが、このco-laboとしては目指したいあり方なのかなと思います。

ずっと一緒にやってきてシステムを理解してる強みがあるので、それを活かす為に先進技術の勉強が使える部分もあるという事ですね!
技術的な向上心もあって、求められてる立ち位置の理解もしてて、さすがです……!

さいごに

たくさんお話をうかがってきましたが、そろそろ締めのお時間ということで。
勉強会などやっているとおっしゃってましたけど、今後こういうことをやってみたいなとかこういう風に持っていきたいなみたいな、イメージを教えてください!

一つは、一時に比べたらイーガオから参画した人数が減ったので、そこにかかわる部分かなと。
単純に増やしたいっていうよりは多分そろそろ立ち位置が変わったのかなと思うんです。単に開発の支援をするというより、ずっとチームで参画している強みを活かして提案や支援を行えるような立ち位置を模索しつつ、いろんな形で支援できるメンバーを増やしていきたいです。
あとはこれも長い事やらせていただいている一方で、ずっとphpのシステム開発に特化するしか選択肢がないので、エンジニアとしての技術的な経験が積める機会を増やしたいなとは思っています。
それこそ、クライアントさんが新しい技術に積極的なお客様なので、イーガオとしても積極的に携われるフィールドを増やしていきたいし、そうする事でより支援の方向が広げられると思っています

自分とこのco-laboの話をこんなに他の人に話す機会ってないと思うんですが、どうですか。改めて見つめ直してみて

そうですね、自分としてはずっと同じお客さんと仕事をしているので、これが自分にとってはいつものというか。
一応契約としてはずっとSESでやってますけど、まあ多分これは普通のSESではないだろうなと漠然と思いながらやってます。むしろ他のSESの方がどういう形で仕事されてるのかとか気になりますね

前にイーガオのマネージャーさんに話伺ったときに、一つの会社さんというかお客様にチームとなって支援するみたいな形が、イーガオとしては初で画期的でって話を聞きました。
イーガオの中でやっぱりそこは受託でもないしSESでもない、独自の一つのサービスのあり方が確立してきてるみたいな
今六人で減ったと言いつつも最初九人みたいな規模での参画って、確かに他にないですもんね

イーガオが全体で五十人ちょっとで、今の六人でも十分の一ぐらいになりますしね

今は別のプロジェクトに移った方とかも含めるとかなり関わってきた人がいますね

もし新たにイーガオのメンバーがこのco-laboに入るんだったら、こんなメンバーがいい!というのとかあります?
使用言語とか技術的なところは置いといたとして、こういう人だったら今のチームの中でやっていったら面白いんじゃないかみたいな人というか

さっき言った話と関わるんですけど、お客さんと直接コミュニケーションして自ら提案できるっていうところは結構大事だと思います。
あともう一個は、新しい技術とかもどんどん取り入れている会社さん相手なので、そういったところのアンテナが高い人だと楽しめるんじゃないかなと思います

なるほど!自分から積極的に動いてキャッチアップして考えてっていう事が出来る人が向いているco-laboという事ですね。
今日はたくさんお話を聞かせていただいてとても楽しかったです。ありがとうございました!

普段あまり知る機会がない自分が知らないco-laboの様子が伝わってきたでしょうか?

自分の所のco-laboもこれ分かる!とか、こんな事やってるんだうちでもやりたい!とか、参考になる所がたくさんあったと思います。

個人的にはやっぱ雑談勉強会がいいなあと思って気になるところです。

今回インタビューさせていただいたタニーさん、またインタビューご同席いただいた皆様、ご協力ありがとうございました!

そして、読んでくださった皆様もありがとうございましたー

関連する記事

もっと見る