未経験からWebエンジニアになって3年が経ったいま、思うこと【前編】

もくじ

こんにちは。タイ・バンコクからリモートワークでお届けします、オータキです。

3年前のちょうど今ごろ、僕はイーガオの面接を受けてエンジニアとしての生活をスタートしました。

いい区切りなので、業界未経験&プログラミング知識ゼロだった僕が、イーガオでWebエンジニアになって3年がたったいま思うことを書いてみます。

ちょっと長くなりそうなので、2回に分けての連載です。

この記事では、以下の3つのテーマについて書きたいと思います。

  • イーガオという会社に入ってよかったこと・悪かったこと
  • 身についた力
  • 今後の展望

それではさっそく行ってみましょう!

未経験のド素人がイーガオでWebエンジニアになるまで

テーマは3つと前置きしましたが、これらについて話すまえに簡単に僕の経歴を紹介しておきます。

3年前、僕がイーガオの面接を受けにいった当時のスペックは以下の通りです。

  • 旅が好きで、学生時代から新興国で働きたいと思っていた。
  • ゴリゴリの文系。大学は法学部卒。
  • 新卒で入社した会社を1年で辞める(営業職)。
  • 起業、フリーランス、インターンなど、特別な経験は何にもナシ。
  • 退職後も英語留学いったり、1年ほどフラフラ。

見ての通り、すがすがしいほどのノースキルでした。

でも「なるべくはやく新興国で働ける状態になりたい!」という強い思いだけはありました。

そんな僕が取った行動が、未経験からのIT業界への転職です。

理由は『例え英語が通じない国でも、プログラミング言語なら世界共通だ!Webエンジニアになれば、新興国でもどこでも働ける!』と思ったから。

どうせなら、出来たてで人数が少ないベンチャーの方がスキルもビジネス的な能力も付きやすいだろうと、ベンチャー企業にしぼって探すことにしました。

そうして『未経験OK』『設立3年以内』『社員数10人以下』のIT系ベンチャー企業を探しはじめ、何かの手違いで「未経験OK」の求人を出していたイーガオを見つけて応募しましたw

(ちなみに今も昔も完全未経験は募集してないそうですw)

結果、面接で落とされました。

ほんとは募集してない人材なので当然なんですがw

しかし、僕の面接をしてくれた代表の田中さん・副代表の牛木さんとも、一切プログラミングをやったことがない+すでに職歴に1年のブランクがある24歳が訪ねてきて

「未経験ですけどエンジニアになりたいです。23年後にはプログラミングを活かして新興国で働きたいです。」

と言っても、バカにしたり呆れたりするそぶりは全くありませんでした。

むしろ

「いいな~。俺も行きたい。ITにこだわりないから、よかったら海外でボランティア事業とかやってよ」

って言ってくれました。

何社か受けてたので、肯定的な反応をくれた会社はほかにもありましたが、ここまで肯定的な意見は初めてでした。

この面接が「イーガオで働こう」と決めたきっかけでしたね。

ただ何度も言いますが結果は落とされてたので、後日もう一度オフィスを訪ねて「エンジニアになるには何を勉強したらいいですか?」と聞きました。

Javaを勉強した方がいいとのことだったので、その日からJavaを勉強し始めました。

昼間は勧めてもらった本で独学・夕方はイーガオに通って質問というインターンっぽいことをしながら2ヶ月が過ぎたころ、無事に入社することができました。

同期のタキモトさん(タキモトさんも同時期に「手違いで」入社できた未経験仲間ですw)と、しょぼい勤怠管理システムを作ってたのはいい思い出です。

その後はSESの現場が決まるまで、新人研修テキストの解答として使われるStrutsを使ったJavaプログラムを書いてました。

一応プログラム自体は完成したんですが、僕もまだJava歴2~3ヶ月だったので見本と呼べるようなシロモノではなかったですw

あれで勉強した新人エンジニアの人たちは大丈夫だったんだろうか…。

そうして入社から1ヶ月がたったころ、SESで初めての現場に出向し、それから徐々にエンジニアらしい仕事ができるようになりました。

Webエンジニアになるまでの経緯を詳しく書いてると疲れるので、これ以降の経緯は以下の通り。

  • 1年ほどJavaやバッチ作業の現場にSESで出向。Webエンジニアになるため、その間にRailsを勉強。
  • 独立した友人がPHPエンジニアを探していることを知る。代表・田中さんに頼んでこのWeb制作会社に半年ほど出向。ここでLaravelWordPress、案件のディレクションを学ぶ。この時期は休日もずっと勉強。
  • 半年のWebエンジニア出向をおえて、イーガオ社内に戻りWeb案件の受託部門を開設。
  • 受託制作のスタートから9ヶ月後、念願の新興国へ。とりあえずITノマドの聖地になってるタイ・バンコクに行く。
  • 現在、リモートワーク開始から9ヶ月目。「とりあえず」で来たバンコクに完全に住みいている。

ざっくり話すとこんな感じです。

なかなかせわしない3年間だったなと思います。

でも、どの時期をふりかえってもずっと楽しかったです。

しんどいこともあったけど、包括すると「楽しかった」。

『2~3年で新興国』って目標も叶いましたしね( ^ω^ )

こうして今の僕はあるのは、間違いなくイーガオのおかげです。

あんまり書くと、次の『悪いこと』書きづらくなるのでこのくらいでやめときます。

とにかく、面接のとき1回落とされただけで諦めなくて本当によかったと思ってます。

それでは、経歴紹介だけで終わっちゃいましたが、次回の掲載で本題である3つのテーマ

  • イーガオという会社に入ってよかったこと・悪かったこと
  • 身についた力
  • 今後の展望

について書きたいと思います。

ぜひ次も読んでいいただけると嬉しいです。それでは!

【追記】後編記事はこちら↓ここからが本題です!

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